https://jp.residentadvisor.net/features/2538
出典:https://jp.residentadvisor.net/features/2538
若者で賑わう原宿駅竹下通りの入り口。その向かいの雑居ビルの4階にて、Five Gは営業中だ。店内に入ってまず驚くのが、壁のように積まれたモジュラーシンセ群。まるでSF映画の宇宙船のようなツマミの数。奥にはビンテージシンセが並び、レアなサンプラーやテープエコーなどのエフェクト類を含めた実機の量に圧倒される。KORG Mono/Polyや、SH-101のグリップ付きなど、生ではなかなか見かけない機材の美品が並び、その多くが通電され、その場で音が鳴らせるのだ。リズムマシンや新作シンセサイザー、録音関係のマイクプリアンプも同様に陳列されている。直接目で見て試せることが店舗ならではの魅力だ。現在どのような品揃えであるかはウェブサイト上から確認できる他、「Five G Vintage Synthesizer ミュージアム」のコーナーでは今まで取り扱ってきた中古品の足跡を辿ることができる。そして販売した機材はリペアが行われ、ユーザーの手に届いてからもアフターケアを行う。音の出る状態を保ち続けようとする点もこの店ならでは。Instagramのアカウントでは実機を鳴らす簡単な動画が日々アップロードされ、そこに著名なアーティストの来店写真も混ざる。「The Labyrinth 2015」出演のため来日したMathew Jonson、「Exhibitionist 2」のライヴのために来たJeff Mills、イタリアのトラックメーカーDusty Kid、ロックバンドのOK GoのDamian Kulashらの写真が掲載されている。他には海外からHardfloorやDaft Punkも来たという、日本公演の際に立ち寄ることの多い店だ。
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かなりの長文インタビューになっています。個人的に面白かったポイントとしては、
・機材のリペアなど、アフターケアがしっかりしており、音が出る状態を保ち続けることに情熱を注いでいること。
・店員として勤めるQuarta330氏のアーティストとしての一面、また店員としての一面、ジレンマが垣間見えたのが面白かった。
・海外のモジュラーシンセを入荷して、英文のマニュアルを和訳して販売する気合いが凄い。
Five G 公式サイト