KORG KRONOS
人は歳を重ねると「昔は良かった」と思う。新しい夢を生み出す使命を負ったメーカーが、歴史を重ねるにつれ過去に価値を見出し、昔の名機の名前をつけたりする。リスペクトすることは悪くない。ただそこに革新的な思想がなければ、単なる懐古主義でしかない。
コルグは50年間ずっと、他にはないユニークな存在であり続けてきた。だから過去は振り返らない。初めて楽器を触ったときの感覚、その音を聴いたときの身体が震えるような感動を呼び戻し、ワクワクした少年の心に帰らせたい。そのために新しい発想、最新のテクノロジーを結集し、「今の時代の最高の電子楽器とは何か」という答えを常に追い続ける。
辿りついた一つの回答。新しいKRONOS。
軽快な演奏を実現する、ライト・タッチの新鍵盤を採用。
オルガンやシンセの速いフレーズやグリッサンドが弾きやすい、軽いタッチの鍵盤をKRONOSのために新設計。鍵盤自体の構造も見直し、従来のライト・タッチ鍵盤(61鍵)よりも、複雑なコードや難易度の高いフレーズの演奏でも、ベロシティのコントロールがしやすくなりました。従来と変わらぬウォーターフォール式の箱型鍵盤のため、すでに確立されているデザイン・バランスを損なうことなく、シンセ鍵盤のライトな演奏感を実現。またセミウェイテッド鍵盤なので、ピアノやエレピなどコードを多用する演奏も、指先にしっかり感のある反応で安心して楽しめます。
88鍵ウェイテッド・モデルに対して、6.3kgの軽量化を達成。
新機能クイック・レイヤー/スプリットを含む最新OS v3.1を搭載。
新鍵盤搭載に伴い、ピアノとストリングスのレイヤー、エレピとベースのスプリットなど、軽いタッチの88鍵盤を活かしたより多彩な演奏が気軽にできるよう、鍵盤の割り振り設定を簡単に行えるクイック・レイヤー、クイック・スプリット機能を加えた最新OS v3.1を搭載。もちろんOSは細部にわたりブラッシュ・アップされており、ストレスのない安定した演奏環境を提供します。
新意匠ダーク・ブラウンのパネル、サンバーストのサイド・ウッド。
パネルには、KRONOSの精悍さを保ちつつ、落ち着いた雰囲気を醸し出すダーク・ブラウン・カラーを新採用。またサイド・ウッドには「違い」を生み出すサンバースト・カラーを取り入れました。88鍵ライト・タッチのKRONOS LSだけが持つオリジナリティは、数あるハイエンド・クラスのシンセサイザーの中でもひときわ輝きを放ちます。
製品概要
http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/kronos2_ls/
出典:http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/kronos2_ls/
▼鍵盤・寸法・質量以外の内容は「KRONOS」をご参照ください
http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/kronos2/page_2.php
出典:http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/kronos2/page_2.php
普段からスタジオやライブなどでキーボードの持ち運びが多い人にとって、重い機材はどこかにガツンとぶつけてしまわないか心配でしたよね。
これで安全快適に運搬も出来ますし、軽い鍵盤ならではの演奏プレイも楽しめそうです!