新世代モノフォニック・アナログ・シンセサイザー「monologue」12月下旬に登場!
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堅牢構造ながら1.7 kgという超軽量・小型ボディ
構成は2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO。オシレーターの倍音を形成するウェーブ・シェイプや、シンク/リング・スイッチといったminilogue同様の特徴的な回路に加え、フィルター部分には2ポール・フィルターを採用してより攻撃的なサウンドに。また音に倍音や歪みを加えるドライブ回路を新搭載し、ファットなベースや鋭いリード・サウンドも思うがまま。さらにLFOの周波数スピードはかつてない超高速領域まで可変でき、空間を切り裂くような凶悪なサウンドを生み出します。
Aphex Twinをはじめとした世界中のクリエイターによる80のサウンドとシーケンスをプリセットとして内蔵
「KingKORG」に新色ブラック
2003年3月に登場した「KingKORG」のカラーバリエーションにブラックが追加されました。
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島村楽器が3年前に制作した紹介動画です。
冒頭でヴァン・ヘイレンのJUMPをそのまま再現して「おっと」となる導入が粋です。
音作りは言わずもがなですが、「アノ有名な曲で使われていた」ビンテージ音色がプリセットとして登録されていおり、当時話題となりました。
記事内のSoundCloudで試聴できます。
ソフトシンセの隆盛をよそにハードウェアのムーブメントも勢いを増して継続中です。
volcaシリーズなど1つのことに特化した安価な小型プロダクトのリリースが多い印象のKORG。
近い将来、エレクトロニック・ミュージックのトレンドはライブ寄りになっていくと予想されています。
monologueは、そうなった際に力を発揮しそうな製品という印象です。